福島県生涯学習インストラクター・コーディネーターの会

曙光19あいさつ

曙光19あいさつ

巻頭言 つれづれに!!

顧問・県北支部: 佐藤 利紀

 平成26年年頭に当たり、会員の皆様に昨年のご活躍に感謝をいたします。今年の暦では、飛躍の年・甲午四緑木星中宮で、私の本命星となりますが、会員の皆様には、それぞれの本命星が授かっておられることと思います。ここでは、飛躍と活動の年代となり、改めて新年のご挨拶を申し上げます。
 人生50年時代は過去のものとなり、改めて人生80年の時代になったと、実感しております。昨年は個人的に傘寿の祝いの場を数々して頂きましたが、体力的に加齢による衰えは、一段と進み、歩く速度が60代の倍がかかりますと、知力的にも体力的にも組織の運営等に携わることは、困難となり平成25年度での全役職は退任いたしました。
 本会の会員といたしましては、顧問として本会の目的達成には、全面的に協力してまいりたいと思いますが、人生80年代となりますと多少個人的には適応性の有無で、迷惑をかけるのでないかと、危惧することが多々ありますので、勘弁をして頂く場合が、今後あると思いますので、ご了承させていただきます。
 顧みますと、福島市生涯学習ボランティア養成講座(社会通信協会認定・生涯学習指導者養成講座)を受講して、平成8年に福島市生涯学習アドバイザーに委嘱されました。その後、福島市の「生涯学習振興計画」に基づき、"福島市生涯学習アドバイザーの会"が設立され、会運営の幹事長に推挙され委嘱期間2か年満了をもって退任をしました。
 平成14年に福島県を退職された湯田善一さんから、福島県内で活動されて居られる「生涯学習インストラクター」認定者関係の県内統一した組織機構を立ち上げに協力願いたいとの要望があり、現状では地域の町内会長として活動しているので、如何なものかと申し上げましたが、組織の設立かたに協力をと再度のお願いで、福島市での経験から、顧問的立場で協力することで、平成25年は無事に過ごすことが出来ましたのも、菊池会長、美田県北支部長、齋藤事務局長及び県北支部会員の皆様によるご厚情があったものと感謝を致すものであります。
 国内情勢は、何となく戦前の時代を子供心に経験をして参りましたので、「特定秘密保護法」が法設定され、現状の民主的活動が一部の国家公務員により、著しく阻害を受けないとも言えない時代に、成ったのかと思うこの頃です。
 一方県内は、依然として、東京電力による原子力発電所爆発事故による後遺症は、県内外に厭わなく、世界の国々までもが周知されておりますこの頃です。
 又、県内の市町村長選挙では、現職市長が被曝された放射線除染対策の行為によって、4大現職市長が退任に追い込まれたことも、福島県における現状が世情に反映しているものと解釈されます。
 これからは、「福島県インストラクター・コーディネーターの会」の会員相互の協力の基に一致団結して、平成26年の早春を迎えて年度行事の継承と実行に邁進されますことを希望します。最後に、当会のご隆盛と各会員のご健勝を念じて、巻頭言とします。
 

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