福島県生涯学習インストラクター・コーディネーターの会

曙光20あいさつ

曙光20あいさつ

共に育とう

会長: 美田 京子

 平成26年度福島県生涯学習インストラクター・コーディネーターの会総会席上で三代目会長に不肖私が選任されました。
 福島県生涯学習インストラクターの会は平成14年11月16日文部省認定財団法人社会通信教育協会認定資格をもった者が福島県内には317名の内105名が入会を希望して福島市に集結し福島市市民会館で設立総会が行われました。
 12年前設立当初はみな燃えていました。第2の人生にむかって目がキラキラ輝いて熱気を感じたことが思い出されます。翌日の地方新聞紙上に大きくとりあげられました。
 学校も完全5日制になり、地域が子どもを育むことの重要性が指摘され、期待され生涯学習インストラクターの活動範囲も広がっています。ボランティア精神の持ち主が、志しを同じにする者たちが各地域で活躍しているわけです。
 福島県生涯学習インストラクターの会も会津支部が県中支部が県北支部が設立され、県南支部、いわき支部、相双支部と6つに分かれそれぞれ支部の活動が活発に行われています。
 又、総会、研修会、懇親交流会などをしながら絆を深めてきました。
 10年以上すぎると各自の活動も多くなり本部の会員は半数位になってしまいましたが、新会員(若手)をむかえ力強く思っております。
 機関紙創刊号(曙光)が平成18年に出来上がり、今年で20号をむかえることが出来ました。
 現在はデジタルカメラだインターネットだ携帯電話でメールだと便利な時代になりましたが、会員全員が記録に残す活字を読むということは大切なことではないでしょうか。
 その様な観点から言えば、会員全員の目にふれるのは福島県生涯学習インストラクター・コーディネーターの会発行の機関紙「曙光」は最高のものだと思います。
 広報委員長も全員のみなさんの顔や活動が見えるようにと原稿依頼をするのに一苦労しております。でも幸いなことに依頼された方は気持ちよく協力し引受けてくださって各支部の広報委員の方々の努力によって会員一人一人の手元に届いているわけですので、これからも会の大切な事業の1つとして継続していきたいものだと考えております。
 ふりかえりますと平成20年10月に全国生涯学習フェスティバルが福島県で行われ、郡山ビックパレットをメーン会場に福島県文化センター(福島市)で開会式、福島市杉妻会館で式典表彰式や交流会が和やかなうちに行われました。
 福島県ブースでの体験(場所はビックパレット)は・折紙・版画・ハーモニカに合せてみんなでうたう・おき上り小法師(絵づけ)・バルンアートなど300人をこえるという盛況ぶりでした。
 役員や会員は郡山や福島へと会場が変るので大忙しでしたが、何のトラブルもなく参加者も会員も楽しく無事終ったことが思い出されます。
 平成23年3月11日の東日本大震災の津波では、宮城、福島、岩手県では多くの犠牲者が出ました。全国の方たちにもご心配おかけしております。
 そんな中でうれしいことがありました。
 福島県インストラクター・コーディネーターの会のホームページが、平成24年災害支援金で開設できたこと。
 石川県のインストラクーの会金沢支部の会員が折紙のコマ(たくさん)竹とんぼ(たくさん)手作りかみしばいの舞台2基を送ってくださって、各学習センターをとおして、子どもたちに渡し遊んでもらうことができたこと
 新しい会員もいらっしゃいますので、今回会長をお引き受けしました。私が簡単に会の設立から現在までの経過を述べさせて頂きました。
 これからも、初心忘れず継続は力なりをモットーに会員の顔が見える活動が見えるよう会員一丸となって努力していく所存でございますので何卒よろしくお願い申し上げます。
 

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