福島県生涯学習インストラクター・コーディネーターの会

曙光20介護予防

介護予防の講演を終えて

県北支部・理事:長澤 茂雄

 国の政策でも運動習慣のある者の割合を増加することは目標(健康日本21(2次))として掲げられています。
日本は平均寿命世界一を誇っていますが、これからは、自分のことは自分でできる、人の力借りないで自立して生活できる健康寿命をのばすことが重要になっています。そのためには、一定の体力を保持しておくことが必要となります。運動やスポーツが生活の中に入っていかなければなりません。そのためには、病気になってから、動けなくなってから慌てることなく、動けるときに運動・スポーツの楽しさを知って、生涯にわたって継続していく生活習慣を身につけていくことが望まれています。

曙光20介護予防

 そのためには、簡単にできる運動が望まれています。中高年になると無理な運動をして怪我をすることが多いので自分が生活していて簡単にできるものが大切になります。体を動かすには個人差があるので人と競うことなくできることが大切になります。例えば今回紹介したストレッチなども体の柔軟性を維持していくには大切です。どうしても、中高年になると体が硬くなりがちですので軟らかくしておくことでケガの予防にもなります。
 また、最終的には介護予防にもつながりますので自分で日常簡単にできる運動を継続的にできる環境を作ることも大切です。私たち生涯学習インストラクター自ら率先して運動やスポーツに取り組み健康寿命伸ばしていくことが学ばれている方の刺激にもなると講演会を終えて感じました。
 

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