福島県生涯学習インストラクター・コーディネーターの会

曙光21あいさつ

曙光21あいさつ

希望の新年を迎えて

副会長兼事務局長兼広報委員長:齋藤公男

新年おめでとうございます。当会の在り方について新年の夢を述べてみたいと思います。

1.会が盛り上がるイベントの開催を!
 平成20年の「全国生涯学習フェスティバル」以後、当会では全県的なイベントが開催されず、各支部とも独自の歩みを行っております。このような事業を企画し実行するためには予算の裏付けと共に皆様の協力が必要なことは言うまでもありません。あれから6年経ちましたが、そのような企画を立て会の総力を結集する時期に来ているのではないでしょうか。
 内容は異にしますが「生涯学習インストラクターの会北海道・東北ブロック交流研修会」には、ここ4~5年参加しておりませんが、このような研修会、懇親会を福島で開催すれば、会員の意識も高まり、交流懇親が深まればお互いの理解も増し、会が活性化されるものと思います。一考を要する課題です。

2.節目の年には記念事業を!
 上記のことを実現するためには、節目の年に向かって目標を立て具体的な計画に基づき準備し実施することが必要です。当会は平成14年に発足し、既に12年が経過しました。平成24年の10周年目は過ぎてしまいましたが平成29年の15周年目平成34年の20周年目には何らかの事業を企画しては如何でしょうか。例えば学びと遊びを組み合わせたイベントを開催するとか、「〇〇周年記念誌」を発行するとかです。イベントは場所、日時を決め、講演会を開催すると共に、遊びの広場で「全国生涯学習フェスティバル」のような催し物を開催することであり、そのためにはチラシ、ホームページで広報し、多くの参加者を募る事も必要です。
 現行のように、各支部単位の活動も重要ですが、全県的な視野に立った計画を立て、全員が奮い立ち、遣り甲斐、生きがいを見いだせるような状態を作り出すことも必要ではないでしょうか。

3.新会員の勧誘と会の活性化
 この会の宝は様々な資格、特技を有する会員がおる事であり、人材の有効な活用策が必要です。そのためには、本部、支部とも明確な活動計画と目標を持ち、会員がいきいきとして参加し、生きがいを見いだせる場が必要です。本部として何らかの方法で有資格者の情報を入手し、新会員を勧誘してもその人々を生かせる体制が整っていなければ、新人は何をすべきか迷い、煩悶します。支部により異なりますが、今この会に求められているのは、人材を最大限に活かせる方策を確立することです。

4.出前講座の有効活用を!
 全体に関わる問題の後に、身近な問題として出前講座の活用を取り上げてみます。出前講座は始まって約2年程ですが、外部からの講師派遣依頼は相双地区、いわき地区では行政との関わりが深く多数回依頼されておりますが、他の地区では、チラシやホームページに基づく意向打診は行われておりますが成立するケースは少ないようです。そこで、「ふくしま学遊塾」「いきいき人生塾」に出前講座の講師を活用し、各支部間の交流を深めることも一方策ではないかと思います。例えば県中から県北へ、県南から会津へ行くことは不可能ではないと思います。企画段階での検討が望まれます。
 以上、ささやかな新春の夢を述べて見ましたが、各々の実現に向かって一歩でも前進したいものです。
 

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