福島県生涯学習インストラクター・コーディネーターの会

曙光23私生田子

私の生涯学習(曙光第23号)

「私の生涯学習」~生涯学習との出会い~

県中支部:田子 育良

 生涯学習の幕開けといわれた第一回全国生涯学習フェスティバルは平成元年千葉県幕張で開催されました。以後平成4年に生涯学習インストラクター認定制度発足、平成14年に福島県生涯学習インストラクターの会設立、平成18年に新教育基本法が成立し、第3条「生涯学習の理念」に「国民一人ひとりが自己の人格を磨き豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたってあらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現を図らなければならない」が明記されました。そして平成20年に第20回全国生涯学習フェスティバルが10月11日~15日に福島県で開催され、13日は福島市杉妻会館で通信教育関係の表彰式があり、私も受賞となり、感動いたしました。その上、同会場には生涯学習インストラクター入会受付コーナーが設けられており、私は早速、その場で申し込みました。この日が入会の機会となりました。
曙光23私生田子
▲健寿大学閉講式にて(筆者:左側)
 さらにこの年度は県中教育事務所より「地域教育力活性化推進員」に委嘱され、本県での生涯学習フェスティバル1日目、郡山市民文化センターで開催された劇「痴人の夢」の受付、案内、準備、後片づけを他の推進員の方々と共に担当しました。種々の面から生涯学習の活動に理解を深めた年となりました。
 20代に玉川大学での通信教育を9年間体験し、60代に玉川村公民館で生涯学習関係の通信教育を体験した私にとって、生涯学習指導者養成講座で募集した標語「いくつでも学ぶ気持ちに歳はなし」を大切にしています。平成26年9月で自治センター勤務を終了しましたが、その後も地域の俳句会の選評や青少年協議会の活動支援、文化祭への参加、「小さな親切」運動の特任推進委員としての活動(継続52年)を継続しています。
 福島県生涯学習インストラクター・コ―ディネータ―の会の益々の御発展を祈念いたします。

 

powered by QHM 6.0.3 haik
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional