曙光24あいさつ
一人一人が宝物
会長:美田 京子
会員の皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
暑い暑い夏がすぎようとしている時、今度は台風情報がとびこんできた。東日本大震災から5年6ヶ月、福島県はまだまだ復興出来ず県内の方たちもあちこちに仮住まいをしている人が数多くおります。
一難去って又一難というのはこのことでしょうか。
テレビを見ていたら岩手県の海辺に住んでいて地震、津波に遭遇した人が高台に避難すれば安心かと家を新築して住んだところ今回の台風で家もろとも流されてしまったとのこと。
“どこに住んだらいいのだろう・・・・。”
自然のおそろしさをくりかえし経験した男性の途方にくれた表情が目にやきつく。
リオ・オリンピックが終わり、日本選手の活躍はすばらしいものがあり、そのかげには、なみなみならぬ努力があっての事を忘れてはならない。
福島県インストラクター・コーディネターの会は、平成14年設立してから一人一人が努力して会員同志が協力し合って今まで続けてこれたことはすばらしいことだと思っている。会長として会員のみなさんの胸に金メダルをかけてやりたいと思う心境である。
本部社会通信教育協会生涯学習インストラクター・コーディネーターの機関紙44号を見ると
◎第14回全国大会 平成28年2月19日(土)
◎社会通信教育協会修了者・表彰式・祝賀会 平成28年4月21日(木)
◎北海道・東北ブロック生涯学習インストラクーの会研修・交流会が平成28年7月23日(土)に開催された報告があり、福島県生涯学習インストラクター・コーディネーターの会も県内会員の力を更に結束しなくてはならないことを痛感する。
全国には志を同じくする者たちが多くいることを心強く思っている。
メリットを期待するのでなく自分自身がえらんだ道
―初心を忘れず―
―継続は力なり―
をモットーに生涯学習を続けていけるよう努力していきたいものだと思っている。
同年代の人たちと話をしている時
“私ももう大台だから”と言ったら“もうではないよ”“まだだよ”と勇気づけられた?ような気がした。
私にとっては一人一人の会員が大切な人です。
これからも会員の絆を深め、みなさんのますますのご活躍を祈願いたします。