福島県生涯学習インストラクター・コーディネーターの会

曙光24私生野々下

私の生涯学習(曙光第24号)

ふれあいと生涯学習

会津支部:野々下 政雄

 今年の喜多方は雪が少なくあっという間に桜が咲き、しだれ桜が並木道をここぞとばかり素晴らしい街道を演出しました。また、雨も少なく猛暑の日々も続きました。
 私はふれあいをモットーに喜多方観光案内をしています。しかし動作が悪い。しかし全国から来るお客様からエネルギーを頂いて奮闘しています。案内に当り、心掛けていることがあります。身だしなみ,言葉遣いと笑顔、そして一番は礼儀です。一度に多くの案内をしても疲れるだけなので質疑応答を交えながらまとめて何か一つでも知っていただきたいと思って日々励んでおります。

曙光24私生野々下

 時には時代の流れや関東大震災、アメリカの大参事など国内外の事例を交えて、喜多方では1932年(大正12年)約7年もの年月をかけて甲斐本家蔵屋敷が建てられて現在は国有形文化財になっています。現在のお金に換算すると約5億1千万円以上とも言われ51畳の座敷は総檜造りで壁一面は金色に施されています。一度ご覧ください。
 また、今年は古代ロマン(4~5世紀)の灰塚古墳が発掘されて大和政権の直接関係者と思われる豪族の墓と言われています。近くには熊野神社があってそこの三本足の烏(みたからす)は大和の国へ案内したと言われています。
 喜多方は蔵の街としても名を馳せていますがここを住居として生活しています。蔵は土造りの建物です。一家のロマン等が込められている中での生活ですね。
 現在4,000棟以上の蔵があり謎に包まれています。当地はラーメンも美味しく、水道水も美味しく、景色も素晴らしい街です。ぜひ、起こし頂いて喜多方のロマンに浸ってみてはいかがですか。
 皆様のお越しをお待ちしております。

 

powered by QHM 6.0.3 haik
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional