曙光(機関誌)

曙光(第16号:平成24年9月20日発行)

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あいさつ

会長:菊地 昌彦

 皆様、お元気で何よりに存じます。これからも、なお一層明るい気持ちで、前向きに過ごそうではありませんか。
各支部・方部におかれましては、それぞれ、その地域の実情に合った活動を展開されており、うれしく思いますと共に敬意を表します。
せっかくの機会ですので、当会が更に向上していくことを願って、二つの事を記してみます。日頃の議論の一つにしていただければ幸甚です。

1.インストラクターとコーディネーターの両面を持とう

ご承知のように、資格としては、インストラクターとコーディネーターの二種類があるわけです。インストラクター資格はある一定の指導分野をもって指導・補助をするもので、コーディネーター資格は学習ニーズ・企画・人材・場所等の間を調整するものとされます。ところが、地域における生涯学習推進の現場というものは、このように理論的に区分されるものではなく、いつも、これらの要素のすべてが絡み合って生ずる総合的なものです。地域固有の事情も加わって、それは生々しい現場であると言えます。
従って、私たちの実際の活動では、常に、インストラクターの目とコーディネーターの目と二つの目が必要です。資格の有無とは関係がありません。資格があることは慶ばしいことですが、資格がなくても私たちは、二つの側面から見る、いわゆる鳥の目をもつ必要があると思います。いつも、二つの側面をもって、大いに頑張りましょう。

2.常にテーマをもつこと、そこから活力が出る

以前から社会教育法が制定されていて、公民館を中心に社会人教育が行われ、定着しておりました。それに加えて、平成に入ってから、いわゆる生涯学習振興法が制定されました。既に法律があるのに、また新法が加えられたわけです。それは何故でしょうか。今までのものに加えて、何か新しい変化を期待してのことだったと思われます。新しい期待とは一体何でありましょうか。
一つには、何時でも何処でも学べる体制をつくることにより、個人の人間的満足と活力を高め、同時に新しい時代に対応した活力ある地域を作り上げるということがあると思います。地域づくりとなると容易ではありませんが、具体的にはどうすればよいのでしょうか。私が考えるには、地域の方々の一人ひとりが、何か新しい学習テーマやスポーツテーマを持つということが有効だと思います。人はテーマを持つ時、いつも生き生きといたします。小さいテーマでもよいから、全員が取り組むテーマを常に持つことが期待されます。
インストラクターやコーディネーターはこのことを地域の方々に強くお奨めすると共に、自分自身も今までのキャリアーのほかに新しいテーマを持つことが期待されましょう。このような時、私たちが住む地域社会は、目の輝く人々の集団となり、活力に満ちた、ポテンシャルの高いコミュニティに変わっていくでありましょう。素晴らしい生涯学習社会を祈念して、努力いたしましょう。
皆様のご活躍をお祈り申し上げます。

平成24年度定期総会

成功裏に終了す

平成24年度定期総会は福島市アクティブシニアセンターAOZ(アオウゼ)において4月14日(土)10時から18名が出席して開催されました。


いわき方部の引地理事が議長役を務め、会長あいさつ後、緊急議題として(財)社会通信教育協会の提唱する会の名称変更の提案がなされ、長い名称に異論も提出されましたが、「福島県生涯学習インストラクター・コーディネーターの会」という名称に決まりました。次いで平成23年度事業報告、収支決算報告が承認され、平成24年度事業計画案、収支予算案と共に新規事業計画として「出前講座」の導入、「ホームページ」の開設が提案され、出前講座については、有償、無償について討議されました。又、本年度は2年ごとの役員改選時期に当たり、菊地会長以下、本部役員は大部分留任し、新たに国島県南方部長、引地いわき方部長、仲野理事が選出されました。
総会後、講演会が開催され県中支部関本理事が「私の生涯学習観」と題して講演し好評を博しました。また、午後1時から、峰亀本店で15名が参加し賑やかに交流懇親会が持たれました。

(事務局長:齋藤記)

平成24年度新規事業について

平成24年度新規事業「出前講座」の登録状況について

平成24年度新規事業「出前講座」については、各支部方部長に依頼して「曙光」原稿の締め切り時期、8月31日を目標に登録書を提出して頂きました。後日、一覧表を作成し、各地区に配布しますが各支部方部により、その登録件数はまちまちで、【出前講座登録件数/支部方部会員数】を見ますと県北支部【8件(複数登録あり)/13名】、県中支部【1件/17名】、県南方部【5件(複数登録あり)/5名】、会津支部【9件/9名】、いわき方部【2件(複数登録あり)/2名】となりました。今後、各公民館、学習センター、生涯学習推進団体、ホームページ等に公表し、多くの利用申し込みに期待して、次年度への発展に繋げていきたいものです。

(事務局長:齋藤記)

平成24年度新規事業「ホームページ」の開設について


平成24年度新規事業「ホームページ」の開設については、仲野理事を中心に左写真のような素案を作成しました。今後、「曙光16号」や「出前講座」一覧表などを収録し、10月頃には公表したいと考えております。

(広報委員長:齋藤記)

「私の生涯学習観」

県中支部・理事:関本 賢治

 生涯学習の目的は、充実した生活・心豊かな人生を送ることにあると思います。教育基本法第3条の生涯学習の理念に「自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう・・・その成果を適切に生かすことの出来る社会・・・」と謳われております。
心豊かな人生を送るためには、健康、経済力、生きがいの3つの要素があると考えます。人生100年時代の幸せは、健康寿命を延ばすこと。身体的・精神的・社会的な健康を維持する為、日頃の健康管理や前向きな考えが大切です。次に、ゆとりのある生活が出来るよう、家庭経済に関心を持ち、長寿社会における人生設計を早めに立てて実行することや自分自身が生きがいとなるもの(家族、趣味、社会貢献、仕事等々)をみつけ、それに打ち込み、存在感、充足感・充実感、使命感、達成感等を感じられることが大切と考えます。
より心豊かな人生を送るためには、生活密着型の学習が望まれ、具体的な学習分野として、5つあります。1つは、全ての人々が「生活じょうずになる」ため、消費生活の正しい知識を身に付け、生活力を強化することです。この策としては消費者力検定の受験があります。2つめは、生涯のイベントやキャッシュフロ-などの家庭経済プランの立案と実行です。このためにはファイナンシャル・プランニング技能士の学習などが役に立ちます。3つめは、キャリアアップ・仕事力強化、就業能力向上分野です。この対策としては、通信制や夜間の大学で学ぶこと、
又は司法書士、税理士等の資格取得、TOEICテストで高評価を得る等があります。4つめは、文化・芸術、人文・社会・自然科学、趣味、スポ-ツ、健康づくり等、自らの得意分野を伸ばす自己磨きです。5つめは、長寿社会における福祉分野の学習です。人は皆老います。その際、安心して老いるためには、エンディングノートや遺言書を書き置くことや、成年後見制度や福祉資源の有効活用方法を理解しておくことです。又、介護の問題も避けては通れません。介護の制度やサ-ビスの知識を得ることが大切です。介護技術も習得できれば、より良い介護に大きく資すると考えます。
学習成果を適切に生かすことが大切です。学習者個人にとっては、学んだ成果を生かして生活課題を解決することにより、自立し、充実感・達成感を得て、新たな学習の動機付けとなります。また学んで得た知識や技能を生かして、多様な制度・しくみ・組織等の場で教える者となることは、多様な学習機会を創出するだけでなく学びと教えの双方的な関係の構築を通じて地域社会における「知の循環」を促進します。従って、生涯学習を推進する生涯学習インストラクタ-、コ-ディネ-タ-の役割、活躍が益々求められています。

<本稿は平成24年度総会の講演会においてご講演された内容を総会に出席できなかった会員の皆様にご理解頂くため関本理事にお願いして、お書き頂いたものです。>

各支部方部活動報告

【県北支部】

県北支部長:美田 京子

 県北支部は平成24年4月1日の総会にはじまり、「ふくしま学遊塾」は6月、7月、8月の活動が順調に終わったところです。


4月1日:県北支部総会参加者の写真


6月23日:折紙-季節を折る(あじさいコースター)


7月28日:おてだまつくり(小豆を入れた俵型の公式戦おてだまをつくる)


8月25日:あやとり(あやとりを使って私もマジシャン)

今年度も会員と地域の参加者と一緒に「ふくしま学遊塾」を楽しく和をもって行っていく予定です。

【その他の活動内容】

日時 場所 内容 講師
9/29(土)
13:00~15:00
清水学習センター ボランティア入門:震災後のアクアマリン 長澤 茂雄
10/27(土)
13:00~15:00
清水学習センター 農民思想家:金田原八郎こと菅野八郎の生涯 長澤 茂雄
11/17(土)
13:00~15:00
清水学習センター 文豪を知る:「堀辰雄と軽井沢」 菊地 昌彦
12/22(土)
13:00~15:00
清水学習センター 折り紙-季節を折る:ポチ袋 香野 仁子
1/26(土)
13:00~15:00
清水学習センター 「やさしい家庭果樹づくり」 中村 絋夫
2/23(土)
13:00~15:00
清水学習センター 浮世絵を楽しむ 齋藤公男
3/23(土)
9:00~
伊達市 里山の自然観察 阿部 明義

【県中支部】

県中支部長:原田 重朗

平成24年度の支部事業運営方針等を決定する定期総会は、5月27日(日)13:30より郡山市立橘地域公民館で開催しました。
前年度事業及び収支決算報告は原案どおり承認され、規約改正では事務局長次長を新設し、監査2名を1名に減員することを決定しました。
事業計画については、従来どおり「生涯学習インストラクター・コーディネーター」の個別活動を原則とし、支部としてはその活動に助言及び支援を行なっていくこととします。
特に本年度の重点事業としては、他支部との交流を図り、相互に情報を交換し、会員の資質の向上に努めて参ります。
本年度は役員の改選期に当たり、全会一致により改選が行われ、新役員が誕生しました。(新役員は後記のとおり)
そのほか、収入支出予算についても、原案どおり可決されました。
総会に引き続き、会員研修として健康増進のための「ノルディックウォーキング」を指導員である梅津収二郎副支部長から理論と実技の指導を受け、本運動の内容、効果等について理解を深めることができました。

<新役員>

支 部 長  原 田 重 朗(再)
副支部長   梅 津 収二郎(新)
副支部長   河 村 朝 子(再)
事務局長   関 本 賢 治(再)
事務局次長  三 浦 友 貴(新)
会 計    古 川 恵 子(再)
監 査    高 野 功 子(再)

<支部事業事績>

4月14日(土) 本部定期総会 於福島市 支部より出席者6名
5月 2日(水) 支部監査実施
5月21日(月) 支部会員の生涯学習活動状況報告書集約
5月27日(日) 支部定期総会及び会員研修会 於郡山市立橘地域公民館
出席者9名(外委任状提出7名)
5月29日(火) 定期総会欠席者へ総会資料等(議案書、総会結果文書)送付欠席者 8名
8月26日(日) 会津支部訪問研修 於会津稽古堂(中央公民館)参加者3名
10月20日(土) 坐禅会 実施予定

【県南方部】

県南方部長:国島 正典


当会発足当時より県南方部のリーダー的存在として、また当会の顧問としてもご活躍されてきた辺見國光様がご退任されることとなり、今後の方部運営を継続するか、それとも解散するかについて会員同志で協議をした結果、解散はせずに自分たちの出来る範囲で活動しようという前向きな意見が交わされて方部運営の継続に至った経緯とともに、後任の方部長を国島が引き継がせていただくこととなりました。今後も皆様のご協力を賜りながら、方部運営を務めさせていただきたいと思います。
方部活動としましては、これまでなかなかお互いに時間が取れないなか、7月には初顔合わせとなる会員をまじえての方部交流会を開催し、これまでの活動状況報告や今後の活動の見通しなどについて話し合うことができ、大変有意義な時間を持つことができました。
なお、県南方部の現会員数は5名と少人数ではありますが、会員の中には囲碁や読み聞かせをはじめ、子ども教室のコーディネーターやレクリエーション、水泳教室の指導など、子どもから高齢者まで対応する幅広い特技を持った会員が在籍しておりますので、今後はこれらの技能を生かせるように活動計画を立案し、今まで以上に地域の皆様に貢献できるよう、会員同志で協力し合いながら活動を実施していきたいと思います。

【会津支部】

会津支部長:菊地 照文

 会津支部関連事業「いきいき人生塾」も10年目を迎えました。
今年は昨年より7名多い46名参加の大所帯となりました。
10年目の今年度は、記念行事を含めて年9回の学習会となり、下記の通り報告します。
第11回学習会(5/20)「開講式」のあと「楽しい毎日」と題して元県立病院・総看護部長、本田和子氏による、日頃の健康チェックと、特に高齢者の特徴を学び、それにならない為の方法を勉強しました。
特別学習会(6/2~3)「安曇野道祖神めぐり」の研修。30名の参加のもと、地元のボランティアガイドの案内にて、道祖神めぐりを行いました。
夜は、大町温泉に宿泊し、和気あいあいの中楽しい親睦会となりました。
第2回学習会(6/16)「さしみこんにゃくづくり」を元河東公民館長の渡部善喜氏のもと、さしみ蒟蒻作りに挑戦しました。テキパキとした指導のもと、美味しい蒟蒻が出来ました。また、渡部氏の手作りの特製ラーメンと一緒に舌鼓を打ちました。


5月20日:開講式


6月16日:さしみこんにゃくづくり

第3回学習会(7/8)「南郷ヒメサユリと宮床湿原散策」鈴木徹・大竹亮作両氏の案内で野外研修を行いました。先日までの大雨もよそに、当日、雨もあがり上々の天気の中、大いにフィトンチッドを浴びてきました。
スキー場近くのさゆり荘での弁当も美味しくボリューム満点でした。
以上が5月から7月までの前半の報告です。
後半は下記の通り8月より12月までです。10月はインストラクターの合同研修会となっております。

日時 場所 内容 講師
8/26 10時~ 会津稽古堂 新島八重の生涯 石田明夫氏
9/ 9 9時~ 龍興寺 国宝等 大竹亮作氏
10/13 10時~ 会津稽古堂 会津は第二の故郷 マ―ラシンハ氏
11/10 10時~ 東公民館 園芸 菊地照文氏
12/16 10時~ 会津稽古堂 喜多方について・閉講式 野々下政雄氏

【いわき方部】

いわき方部長:引地 晴子

平成24年4月~8月の活動内容

子育て支援事業につきましては、子育てポピークラブを発足して4年目を迎えおかげさまで、順調に継続されております。
今年度の年間計画では、「子育てつどいの広場」を7回予定しております。
6月27日(水)親子で楽しむ音楽教室
7月18日(水)こどもの歯の健康
9月26日(水)スキンケアとマッサージでお肌も心もスッキリ!
10月24日(水)おばあちゃんの昔話
11月28日(水)こどもの心理~心を豊かに
12月19日(水)おやつとクリスマス飾りを作ろう!
1月23日(水)親子リズム体操・この本読んだ?(ブックスタート)


これらのつどいの広場イベント事業に向けて、3月から毎月1回第4水曜日を活動日として、支援スタッフ打ち合わせ会を開催してきました。プログラム作成・チラシ作り・広報活動として各公民館やスーパー・市役所市民サービス課・市保健所の乳幼児健診会場へのチラシ置き依頼活動で参加者を募りました。
3年間の実績効果もあり、口コミで30組60名の親子募集予定のところ45組90名が集まり、キャンセル待ちの方もおります。
6月の親子で楽しむ音楽会には、今年は和楽器の箏アンサンブル「雷神」のグループに講師を依頼し、箏や尺八、三味線などの調べで楽しい時を過ごしました。
7月の子どもの歯の健康では、市保健所の歯科衛生士さんに来ていただき歯の正しい磨きかたを自分のお子様への実演をしながら教わりました。
毎回恒例プチ食育もティータイムの手づくり健康おやつを試食しながら実施しています。この他にもいろいろな活動をしており、毎日忙しく動いております。

第3回交流会について

会員同志が知り合い、自由にお話し合いが出来ますよう、下記のとおり全体の交流会を開催いたします。自由な楽しい会ですので大いに参加して下さるようお願いいたします。

1.日 時  平成25年1月19日〔土〕13:30~16:15
都合によっては2月2日〔土〕
2.場 所  郡山市内公民館〔予定〕
3.内 容  ・講話「私の歩んで来た道」県中支部長 原田重朗 氏
・茶菓をとりながら自由懇談
4.会 費  500円〔資料代、若干の茶菓代、その他〕
5.申 込  各支部方部ごとにまとめ1月10日まで事務局長へ。

私の生涯学習

「木版画と樹木」

県北支部:齋藤 公男

 永年、当会の事務局を務めさせて頂いておりますが、インストラクターとしての第一線での活動が少なく、「ふくしま学遊塾」で偶に木版画や荒川案内人として講師を務めております。
木版画は趣味の領域ですが、自分たちの会を主宰し、学習センターの「生涯学習のつどい」では大人、子供を対象に体験学習を実施しております。4月には、日本版画会福島県支部展が喜多方市美術館で開催され、末席を汚すことが出来ました。また、県版画会の事務局を務めており、この8月22日~26日まで「マイタウン白河」で開催された、県版画展が無事終了しホッとしております。福島県では東日本大震災と原発事故の影響から復興することが大きな課題ですが、美術作品が人々の心に灯を灯し復興の一助になれば幸いです。


一方の、樹木では、シナベニヤは版木として永年親しんでおり、畏敬の念を抱かせる巨樹巨木は版画のモチーフとして優れた存在です。実際活動は乏しく偶に、“もりの案内人”を務めますが、もりの役割、成り立ちを伝える事は環境教育の一環として有意義ですが、山登りで出会う高山植物や、庭木にも尽きせぬ興味を抱いております。
木版画と樹木の学習を柱としながら、学習センターや町内会での委員、役員などを務め、地域社会と連携「ふくしま学遊塾」で木版画の研修を保ちながら生涯学習を続けております。

「ふるさと山橋かるたづくり」

県中支部:田子 育良

 はじめに~教員37年間を退職後、平成13年から玉川村公民館に6年間勤務しました。ここで社会教育指導員4年間、生涯学習指導員1年間を担当したり、いくつかの講座を企画・実施したことの貴重な体験を重ねるたびに、さらなる研修の必要性を感じました。そこで平成19年1月「生涯学習指導者養成講座」の受講を開始しました。平成20年度に講座を修了し、10月11日~15日まで第20回全国生涯学習フェスティバル大会が福島県で開催されました。
大会3日目は福島市で「生涯学習インストラクター福島大会」が開かれ、ここで生涯学習インストラクターの会との出会いがあり、入会いたしました。

  1. 「ふるさと山橋かるた」づくり
    平成21年からは石川町山橋自治センター(従来の山橋公民館)に勤務となり、4年目となります。ここでは自治センター長として町より委嘱され、事務長と共に山橋地区区長会をはじめ、各種団体との連携を図り、ご理解とご支援を頂きながら各種事業を推進しております。その中で「かるたづくり」の実践例を報告いたします。
    (1) 作成の趣旨~ふるさと山橋の文化、名所、旧跡、行事、人物、歴史等の発見と理解を子供から大人までを対象に深めていくということで健寿大学(健康長寿大学)の学級生と事務局で平成21年度と22年度にわたって作成して行く。
    (2) 作成の手順~平成21年度は読み札づくりを学級生より募集した。26名から92点の応募があり、趣旨に沿う66点を精選した。平成22年度は学級生と共に、絵札づくりにチャレンジし、4ヵ月間で完成し、10月の文化祭で作品を展示。
  2. これまでの活用
    ~絵札はラミネートしたA4サイズとたて9cm、よこ7cmの2種類作成しました。活用は
    ①平成23年1月20日~健寿大学で第1回かるた大会②平成23年10月21日~東日本大震災で石川町山橋に避難生活をされている広野町の6人の皆様と「ふるさとかるた」で交流(写真)
    ②平成24年1月16日~山橋ふれあい広場の利用者の皆様が新年かるた大会④平成24年1月17日~健寿大学で第2回かるた大会

おわりに~絵札の裏面にはふるさと山橋をより理解できるように説明を加えたものがあります。これからも宝としていろいろな場で活用していきたいと思います。


「ふるさとかるたで交流」

平成24年1月16日~山橋ふれあい広場(地域のボランティア活動~ミニディ-サービス~)の利用者の皆様と作成した“互いに東日本大震災の被害に負けず頑張りましょう“のエール(花びらメッセージつくり)を交換作品づくりをしました。(石川町と広野町)

「折り紙の魅力」

県南方部:関根 明美

私は生涯学習インストラクターになり、4年目を迎える事となり大変うれしく思います。インストラクターの認定は受けても、活動的に難しく皆様にご迷惑をおかけしております。
今回は、私の勤務先の老人ホームにての活動となり、老人向けの折り紙や貼り絵を通じての活動報告となりました。3.11東日本大震災より一年が過ぎ、当施設でも今も恐怖との戦いをしています。幸い、鮫川村は大きな被害がなく、原発の恐怖とは戦い中ですが、地域の皆様に支えられて過ごしている状態です。
職場での活動は、30分から40分の活動ですので、主に午後の時間を利用しています。何より、一年を通じて室内で活動できることが、折り紙の魅力に取りつかれて作品をみんなで仕上げる達成感は楽しい。最近、仕上げた中に天の川があるのですが、老人の方一人一人が個性的でハプニングもありましたが、口々に「きれいだね」といわれて喜ばれる様子を見て安堵することがありました。
人に教えるより教わる方が多く、日々勉強です。これからも、人とのふれあいを大切に、何かを学び笑って暮らせたらいいですね。

「私の生涯学習の活動」

会津支部:小野寺 美知

 私の生涯学習の活動は、会津支部支援事業「いきいき人生塾」のサポートが中心になっています。開講より10年目を迎え、毎回たくさんの参加をいただいています。初回から参加の熱心な塾生もおられます。
講座の内容も、滝や史跡見学などの屋外活動から、園芸、料理、介護についての学習などバラエティに富んだものになっています。チャレンジプログラムとして、受講する側から発信する側へということで、グループごとの塾生のまとめ発表を行ったこともあります。
年度末の懇親会では、塾生から「楽しかった」「また、来年も」という声とともに色々な意見をいただき、私たちインストラクターも励みにさせていただいています。また、お迎えする講師の先生方も個性的で、星空観測に外国までお出でになる先生、公民館退職後にマジックショーやコンニャク作り・手打ちラーメンと多趣味な先生、元芸能人の付き人という先生など、私の方が刺激され、沢山のことを学習させていただいています。
私は、観光案内所でお手伝いをしておりますが、そこではたくさんの観光ボランティアの方が、活躍されています。仕事を持ちながら、またクリアされた方な暑い日も多くの観光客を案内し、町中の史跡や古い町並みなどを散策しながら、日常の会津の景色を楽しんでもらっているのではないかと思います。コースによっては、4.5kmも歩くとのことですが、颯爽とした姿に、これも立派な生涯学習だと感じております。


また、生け花も学習中なのですが、毎回の研究会にはたくさんの道具を抱えて高齢の先生も参加されます。全国の花展や茶会とのコラボ参加と、熱意ある学習の様子に“これでよい”という到達点のない長い道のりを感じさせられます。生涯を通じて学び、時間をかけて人生のエキスをたくさん集めていきたいものだと思っています。
これからは、例えばお子さんや子育て中のおかあさんなどにも参加してもらえる活動や、違った年代どうしの交流をはかれる活動を企画できないかと考えています。
また、たくさんの生涯学習の活動のマッチングの方法を学習していきたいと考えています。

編集後記

「曙光16号」がようやく完成しました。皆様がインストラクターとして日々の活動に情熱を傾けている姿を映し出す素晴らしい紙面になりました。また、今回から、各支部方部の広報委員の皆様のご助力を頂き、円滑に編集することができました。ご協力に感謝いたします。

広報委員長:齋藤 公男

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