福島県生涯学習インストラクター・コーディネーターの会

曙光15新規事業

平成24年度新規事業計画案の案

事務局長:齋藤 公男

 当会は平成14年に発足し、本年度で10年目を迎えました。このような年に東日本大震災直後にもかかわらず、8名の新会員をお迎えすることが出来ましたことは、当会の飛躍発展のためにまことに喜ばしい限りであります。
 新入会員並びに以前から加入されている皆様のお力を最大限に発揮するためには、どのような方策が望まれるでしょうか。この課題を解決するためには、昨年、仙台市で開催された「北海道・東北ブロック生涯学習インストラクターの会研修交流会」に模範を求め、模索してまいりました。
 そこで得られた、改善策については、本来、平成24年2月に開催される役員会で提案すべきものですが、これを「第2回交流懇親会」で発表し、さらに「曙光」15号で事前に公表することは、勇み足の誹りを免れませんが、内容の不備について、皆様のご叱正を頂き、より良きものに改善してゆきたいと思いますのでご容赦をお願い致します。
 新規事業の提案の基準として、他県で実施してもので、本県でも実施することにより、多くの会員が参加出来、会の飛躍発展が期待されるものを選定しました。
 即ち、1.「出張講座」の導入、2.ホームページの開設、3.助成金制度の活用の3点を提案したいと考えております。

1.「出張講座」の導入
 この制度は、会員の皆様から申し込んで頂いた講座内容を基に専門分野ごとに「出張講座」の一覧表を作成して、これを公民館、学習センター、市町村教育員会等に広報し依頼があれば、一定の地域で、または全県的にまたがり講師を派遣する制度です。これを実施すれば、会員の皆様の持てる力を最大限発揮でき、生涯学習提供団体としての役割を果すことが出来る制度になるものと期待されます。

2.ホームページの開設
 上記の出張講座を実施する場合、紙媒体での広報活動には限界があり、狭い一部の人々にしか広報が行き渡りません。それをより多くの人々に、お知らせするためには「ホームページの開設」は必須の要件かと思われます。偶々、本年度の新入会員の中にコンピュータ関係に明るい仲野 正氏が加入されました。県北支部の方ですので、事務局との連携が可能であり、お力添えを頂き、ホームページを立ち上げたいと思います。これが立ち上がれば、従来から実施している「ふくしま学遊塾」や「いきいき人生塾」の広報に加え、「出張講座」の広報に強力な媒体として役立つものと期待されます。

3.助成金制度の活用
 「みやぎ生涯学習インストラクターの会」のホームページによりますと生涯学習関係の助成金提供団体は、全国に50団体以上も存在するようです。財団法人社会通信教育協会の井出会長から紹介された「子どもゆめ基金」の中では、青少年の健全育成を目的として“体験活動”の振興や“読書活動”の振興などに助成金が交付されるそうですので、当会の会員の中では数名の方々の活動が該当するものと思われます。平成24年度以降、希望する方がおられましたら、次年度要項を取り寄せ、ご連絡致したいと思います。
 当会はわずかな活動資金で運営されておりますので、このような資金を活用することにより、財政的に多少は潤いのある活動ができるもの思われます。
 以上、まだ、案の案の段階で、具体性に欠けておりますが、役員会にはもう少し具体性を持った提案を行いたいと考えております。
 このような案に対して、会員の皆様には様々なご意見があるものと思われます。
 皆様のご意見を頂き新規事業に反映させたいと思いますので、E-メール等で、ご意見をお寄せいただけますなら幸いです。

 

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