曙光17新規事業
平成24年度新規事業について
事務局長兼広報委員長:齋藤 公男
1 「出前講座」の開講について
平成24年度新規事業として4月の総会において、「出前講座」を実施することが決議され、6月から8月にかけて出前講座登録を呼びかけたところ、県北支部5名8題、県中支部1名1題、県南方部3名5題、会津支部8名8題、いわき方部1名2題、計18名24題の申込みがありました。それを「出前講座一覧表」として10月にまとめ、11月に申込み用紙を挿入して、県北支部(200部)、県中支部(100部)、県南方部(100部)、会津支部(100部)、相双方部(100部)、いわき方部(300部)に送付しました。
これを各支部方部では公民館、学習センター、教育委員会などに配置して頂きましたところ、いわき方部では幸先良く12月中に生涯学習プラザから1件2回分の講師依頼がありました。同じく、いわき地区では、フラワーデザイン等の専門性を有する方からこの講座の講師登録の可能性に対する問い合わせもあり、嬉しい反響をいただきました。
行政機関や、大学、会社、ジャーナリズム等より後発の「出前講座」の開講ですが、一般社会の皆様から多くの講師依頼を頂くことにより、会員の皆様の力が最大限発揮され、社会貢献できますなら、この事業を立ち上げた意義も高まるものと思われます。
2-(1) 「ホームページ」の開設について
当会は平成14年に発足し平成24年度で10周年目を迎えることになりました。
一昨年の東日本大震災の折、(財)社会通信教育協会井出会長から頂戴した貴重なお見舞金を有効に活用するため、この記念すべき年にホームページの開設を企画しました。
福島県では、今もって大震災からの復興は程遠い状態にありますが、このような福島県の復興を支援するためNHKでは新島八重をモデルとした「八重の桜」の大河ドラマが始まりました。当会のホームページでも、春先の華やかな桜をデザインし復興を祈願しながら、情報を発信し、会の発展を図っていきたいものであります。
(財)社会通信教育協会の事務局によりますと、全国の都道府県インストラクタ―の会の中では、本県は札幌、函館、栃木、東京都多摩地区、富山、福井、滋賀、大阪、岡山、香川、愛媛、佐賀に次いで13番目のホームページ開設と伺いました。
現在、ホームページアドレス,リンク先、予算面の検討などを行い、これから「曙光」第17号の内容を最新版として編集し、3月の開設に向け、最後の詰めを行っております。
このホームページの開設により、「出前講座」やイベント情報が県民の皆様に広く認識され、当会の今後の飛躍的な発展と活性化に繋がることを期待します。
2-(2) 「ホームページ作成にあたり」
県北支部・理事:仲野 正
この度、当会のホームページ作成を担当させていただきました。このような企画に参画することができて、大変光栄に思っております。
仕事上、これまで何回かホームページの構成設計やコンテンツ作成に携わることはありましたが、新規開設から参画する機会というのはなかなかなく、新鮮な気持ちで取りかかることができ、ある意味では楽しみながら作成できた感があります。
今回の作成に際しては、まず始めに安価で仕上げることを目標に、作成手法やサーバー選定などの検討を始めました。作成手法はいろいろあるのですが、「安価で安定して運用できるもの」ということで、私が以前から使用していて、実績も多く評価の高い方法を選定させていただきました。
次に検討に取りかかったのが、メインのデザインでした。「春の桜」、「初夏の新緑」、「夏の渚」、「秋の紅葉」、「都会の町並み」等など、数々のテーマを基にしたデザインを検討しました。
最終的には、生涯学習の活動を通して、一人でも多くの方々が充実した人生を送り、いつでも春のようなフレッシュな気持ちを持ち続けてもらいたいという願いをこめて、「春の桜」をテーマとさせていただきました。
今後も、コンテンツを日々更新していくことにより、当会の活動が評価され、発展していくことを願っております。なお、ホームページの開設は3月予定で、この文章と、相前後しますこと、ご容赦願います。