曙光17活動鴫原
私の生涯学習(曙光第17号)
“生涯学習にひとこと”
県中支部・顧問:鴫原 徳子
教育界の中には、学校教育、社会教育と分けられているのではないかと思う。
その中で生涯学習は社会教育の分野に入ると思う。最近、生涯学習という言葉がそこかしこ聞かれるが、その内容を理解しているのは、どれだけいるのか疑問である。
私もインストラクター・コーディネーターと資格を持っているが、県や町では、文部科学省のお墨つきでも、自分から話をしても何の音沙汰もないのが残念である。
生涯学習コーディネーターは、計画立案の段階で知識や内容、活動等を、生涯学習に参画していかなければいけないと思う。
ここで私の生涯学習のインストラクターの活動を述べたいと思う。町では生涯学習課があって、課の中で行事に参加し活動している。その会は「生涯学習ボランティアの会」と称し、20名位の団体である。
会員が月一回の集会を持ち、町の行事の中から求められる「ボランティア」に参画している。
(例)「成人式」8名「受付の手伝い」これは生涯学習課職員の仕事ではないかと思う。
(例)「ミシン」の指導 3名 これは小学校よりの依頼であるが、学校の先生方も指導を一般にまかせていると思う。
私たちの「ボランティア」の会は目的として、①困った人に手をかす。②自分達から進んで行う。③自分の分野を指導する。ことに、目を向ける方向を変えて、実践するというようにしていけたらと思う。
生涯学習に対する考え方は、子どもから年よりまでの、それぞれの生活に目を向け、全ての人々が、楽しく幸せに、元気で暮らせるように、手をかして、生涯が過ごせるようにしいきたいと思う。