福島県生涯学習インストラクター・コーディネーターの会

曙光18活動古川

私の生涯学習(曙光第18号)

“生涯学習への思い”

県中支部・理事:古川 恵子

 生涯学習を意識したのは、二十歳の成人式を迎えようとしていた頃の私。学生から社会人へ。
幼稚園教諭として大きな使命と責任の重大さ。「どんな人間になりたいか」「足りない自分をどうするか」多くの課題があることを改めて悟った。自分で自分を磨き育てるための目標。自分が自分らしく生きて行くための学習。人は一生涯学んで終る。「人にはやさしく自分には厳しく」。
 「常に人の立場に立って考える」数々のことわざ。日常生活での物事への考え方。両親から学んだ。記念アルバムに「成人にあたっての目標」と題して、そうした思いを綴った。
 20歳代に地域子供育成会のボランティアに参加。親となり学校役員として多くの企画や学習会。教育委員会からの要請で、子供支援ボランティアの会を立ち上げる。その間、お母様方、職場でアレンジメントフラワーを教える。
 「ボランティア」「生涯学習」の基礎の精神理念を学習していなかった私は、40歳を過ぎ生涯学習インストラクター資格を知り取得。そして多くの書物を読む。この会に参加し、素晴らしい活動報告、お人柄に触れ、感動、感銘、そして、反省と勇気を頂いている、生意気で若輩者の私に寛大で温かい。皆様に感謝するばかりである。誰もが幾度となく訪れる苦難に対し、振り返れば乗り越えていた自分がいたはず。「お陰様で有難う」今こうして生かされている。慈愛の心で導かれている。
 暗病反と明元素。最近知った言葉である。〈暗病反〉忙しい。もう年だ。いやだ。不幸だ。ダメだ。大変だ。つかれた。難しい。など。〈明元素〉有難う、素晴らしい。面白い、ステキだ。やってみよう。簡単だ。頑張ります。努力します。挑戦します。楽しい。嬉しい。きれいだ。など。ポジティブな言葉を使い、希望と夢を明るい笑顔で過ごす人生でありたいものである。
 
 

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