福島県生涯学習インストラクター・コーディネーターの会

曙光22総会講演会

平成27年度総会 《講演会》「歌って・元気・若返り」

県中支部:橋本 恵津子

 平成27年4月18日(土)10時から福島市アクティブシニアセンター アオウゼ視聴覚室にて開催された総会において、「音楽療法について」約40分間の講演会を持たせて頂きました。
 音楽療法…というと少し固苦しく感じてしまい、体験する機会もなかなか無いという方もいらっしゃいました。
 簡単に説明しますと、音楽を媒体にして心身に働きかけをします。
 パワーポイントを見ていただき、目的と効果効能を説明いたしました。次のような事です。

曙光22総会講演会

 声を出し、軽い体操をし、懐かしい歌で回想を促し、脳トレや、楽器(拍子木など小物楽器)演奏で満足感、達成感を味わい、それらの総合的運動が脳の活性化に繋がり、日頃動かさないような身体機能に刺激を与え、口腔体操による嚥下作用、食前体操に作用することなどで介護予防、認知症予防に繋がり健康寿命を延ばす手助けをします。
 当日使用した曲は、①『音楽しよう』『大きな声で』(発声)オリジナル②季節の歌『朧月夜』③ビビディ・バビディ・ブー(口腔体操と脳トレ・集中力アップ)④『いい湯だな』(脳トレ体操)⑤高原列車は行く(回想と発散)
 また、自作のパワーポイント『ドラえもん』を見てグーチョキパーを瞬時に出す反射反応で脳トレ。集中力アップ。拍子木で曲に合わせてリズム打ち(集中力と発散)。などを体験していただきました。
 歌うだけでも勿論音楽療法の領域内ですが、目的と方法を工夫することで更に効果があると考えております。
 終了後は「楽しかった。」「これは良いですね!」などと実感していただけました。
 参加して下さった方々にはご協力いただきましてありがとうございました。
 これからも、皆様の健康の支えのお役に立ちますよう努力研鑽して行きたいと思います。
 

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