福島県生涯学習インストラクター・コーディネーターの会

曙光23私生紺野

私の生涯学習(曙光第23号)

「私の生涯学習への思い」 ~先生と警察官はつぶしが利かない~

相双支部・顧問:紺野 幸

 こんな言葉を現場にいるときよく聞かされていた。現職時代から、地域の老人会や婦人などに依頼され、あまり気にしないで民間会社に就職。
 この現実が人間関係の中で、副社長という役職でありながら社員との価値観の違いに違和感を感じ、生涯学習への動機である。

1)生涯学習とは・・・「一人一人が自己の充実や生活の向上を求めて、各人の自発的意思に基づき、必要に応じて自己に適した手段・方法を選んで生涯を通じて行う学習」

2)生涯学習は何のために…「今よりよい生活をするための手段や方法として必要」
・・・そのためには
①生活に必要としての生涯学習・・・時代の変化に対応したり、毎日の生活を維持向上させたり、何か緊急時に備えるための基礎知識や技能を身につくようにしておくようにする。

②生活の潤いとしての生涯学習・・・生きがいや喜びを感じ充実した楽しみを味わったり、自己実現を図ったり、自分の新しい能力や存在を発見したり、精神的な豊かさを高めるために役立てる地域への還元をする。

◇原町市社会教育指導員に委嘱され・・・これが、私の第二の人生の生き方であると自覚して、生涯学習への心構えを考え実践活動に入る。

1)生涯学習の導師として、先達として、世はまさに、生涯学習社会の充実にむけて急速に流れているが、市民は一人では歩けず、何かのきっかけが必要である。

一声や学習の相談、情報の提供などに対する適切な助言、学習の手ほどきや方法、技術指導してくれる指南役的な立場になる。

2)生涯学習が成り立つ根本は、誰からも強制されないところの自己学習への意思、意欲がなければならない。その学習の導師的、先達的な役割を果たそう・・・
という心構えと実践が、講話集第5集の発刊や講演回数も980回を超え、メニュ-も約450ほど作成している。

◇こうした活動が自己人生の生きがいと自負している。

 

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